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2018/02/02(金) 01:55:40

山猫で飲める100点ワイン まとめ、シーズン1

山猫で飲める100点満点ワイン

ちょっとまとめてみました
山猫で最小15ccから量り売りの
「 いわゆる一つの」100点ワイン

山猫軒では所有する全ての100点満点ワインを、
お気軽にお得に
グラス提供されます。
お申し付けください。
今夜の
ピックアップ

20180202052058fee.jpeg

シン クア ノン 2014 シラー 100点満点(充分濃ゆい)
アンド 2013 シラー 99点(相当 濃ゆい)
知ってる人は知っている
これが、アメリカのカルト中のカルトワインですね。
とうとうこれが出せるようになりました。
SQNパーカー100点獲得ワイン]
2000 Suey TBA (100% Botrytised Roussanne)…Wine Advocate # 154
2000 Incognito (Grenache / Syrah)…Wine Advocate # 196
2002 Just For The Love Of It (Syrah)…Wine Advocate # 154
2003 The Inaugural (Syrah)…Wine Advocate # 172
2003 The Inaugural (Grenache)…Wine Advocate # 196
2004 Poker Face (Syrah)…Wine Advocate # 172
2004 Ode To E (Grenache)…Wine Advocate # 196
2004 Mr K The Strawman Vin de Paille (Semillon)…Wine Advocate # 172
2005 Mr.K The Strawman Marsanne Vin de Paile…Wine Advocate # 177
2005 Atlantis Fe 203 1A (Syrah)…Wine Advocate # 177
2005 The 17th Nail In My Cranium Eleven Confessions Vineyard…Wine Advocate # 184
2006 Sine Qua Non A Shot In The Dark (Syrah)…Wine Advocate # 190
2006 Sine Qua Non In The Crosshairs (Grenache)…Wine Advocate # 196
2010 Sine Qua Non Grenache Stockholm Syndrome…eRobertParker.com #214
2010 Sine Qua Non Syrah Stockholm Syndrome…eRobertParker.com #214
2012 Sine Qua Non Grenache Rattrapante…Wine Advocate # 226
2012 Sine Qua Non Syrah Touche…Wine Advocate # 226
そして
この2014ピラニア ウォーターダンス シラー
と、
2014 シャクティ グルナッシュ
が、また同時に100点ワインとなりました。

私は「パーカー信奉者」ではありませんが
これまで全世界で最も多く100点満点を取ったのは
フランス ローヌの
M シャプティエ エルミタージュで、37回ですが

毎年同じものを作らず、名前もラベルも違い
それでいて抜群の個性を放つ
マンフレッド クランクルのワイン
シヌ クア ノン
(ラテン語で 必要欠くべからざるもの、、と言った意味だそうですが)
15年も経たずに20回近い100点満点は、
これまでの既成概念的にも あまりにも常識外のことだと思いますし、

実際、昨夜
シャプティエエルミタージュ白2013 100点満点
シャプティエ エルミタージュ ルージュ 2005100点満点
(どちらもグラスで提供しています。)
を飲んだ後で、
ピラニア ウォーターダンス 2014 100点満点
を飲むと やっぱり
このじゅんばんで飲んで正解か 、、、と思います。
能書きもヘチマもいらん、、って感じです。
あくまでも 山猫のこのみですが、、。
なによりすごかったのは
2014のシラーですのに
今飲んで十分すぎるほど美味いのと
経験的な判断ですが
10年後に飲んでも絶対もっとうまそうな予感です。
シヌクアノンは、ガレージワインと言われて来ましたが
(クランクル氏の最初のワインの出荷は600本でしたので、、)
今や4つも自家畑を持つ生産者です。
そして、この2014シラーこそが、
とうとう初めて100パーセント自家畑のブドウを使った
ビンテージとなり、ブドウ栽培においても
その緻密さと、完成度の高さは
山猫の好みです。
参考までに
シヌ クア ノン に 関して

アメリカの国内市場では顧客名簿を通してのみの販売となり名簿に登録してもかなりの順番待ちを余儀なくされるという超入手困難なまさに”カルト・ワイン中のカルト・ワイン”です。

日本でも人気ワイン漫画「神の雫」や「ソムリエール」などの
いわゆる 「権威に追従したビジュアル系のミーハーな」漫画等でも
取り上げざるを得なくなるほど、
その注目度は抜群です。

シネ・クア・ノンはサンタバーバラ近郊のオーク・ビューに位置する小さなワイナリーです。シネ・クア・ノンとはラテン語で『不可欠なもの』という意味ですがオーナー兼ワインメーカーであるマンフレッド・クランクルは、
オーストラリアから移民して来て、飲食店 レストランなどで働きながら「その頃アルバイト仲間と将来絶対に「自分の作りたいワインを作ること)を友人と誓い合ったそうですが、(その友人の作ったものが、「ワインが主食のワイン企画シラー編」でお出ししたピピック氏の作った サングイス シラー ボスマン 、、これもほとんど入手困難ですが、)貯金しながら
自分のレストランを持った。自家製ワインが評判を取り、ワイン作りに踏み切った。
未だにワインは奥さんとともに作り、本当に2人がうまいと思うものを妥協なく作る
ガレージワイン中のガレージワインでした。
ワイナリーが成長するにつれ、消費者に媚びるようになるものですが
そうした感は薄いです。
未だに品質を落とさぬために
、、というよりは
ご夫妻が、自分たちが本当に作りたいものを作るために
少量生産を守っています。
有名になりすぎてますが、それでもなお、
( コングスガード 氏もそうですが)
嬉しい生産者です。
飲食店も同じだと思います
かつて私が個人的に薫陶を受けた
築地田村の先先代大将も
「おできと飯屋はなあ、大きゅうなったらあかん。
潰れるで〜」
とおっしゃった言葉が
いまでも心に焼き付いております。

なにより、ロスチャイルドのワインのように
儲けるために(まるでホリエモンj
プリムール販売などしないのは
素晴らしいと思います。
全てが、そうだとは言いませんが、

「 出た、買った、飲んだ、、で、うまい 」

というのは「 山猫のような 」「 庶民 」にとって大切なことかと思います。

がぶ飲みワインではないので
15cc 2600円 30cc 5000円ですが
食後に結構どうでも良いウイスキーやブランデーなどを飲むと思えば
大変満足度の高い ワンショット だと思います。
「 能書きとビジュアル系の料理店」も結構ですが
実を取りたい方々には本当におすすめです。
お誕生日や、結婚記念日のトドメのいっぱいに
ささやかな感動をいかがでしょう?
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