fc2ブログ
 
2015/08/01(土) 04:30:31

スペシャル企画です。4週間(毎週25人まで)限定です。

    スペシャル企画です。
ご予約は  chefito2002@hotmail.com までメールにて、、。
連絡のつくお電話番号 人数 お名前 無いとお受けできませんので
   お気をつけください。メールには必ず御返信しますので
返信なき場合は届いてないです。ヤフーメールは届かないことが多いです。


8月4日から いつものお任せコースはそのままやっていますが
                

    4週間限定で 8月だけの企画をやります。
                  希少な牛の肉を使いますので

      (毎週25人まで)限定ですのでお気をつけください。。
          ご予約お早めにお願い致します。







   見蘭牛ステーキのためのコース   9500円 


   4週間やりますが 週に25人分の 限定コースです


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


既にご予約されていらっしゃる方は(1万円の方は)


早めにお申し出頂ければこのコースに変更できます。



      見蘭牛 けんらんうし

 この牛を食べたとき 連続的なショックを体験しました。

初めて食べる 見蘭牛 ヒレ肉は最も高い部位
決して安くないものを使っている山猫としても
なかなか良い値段でしたので

比較的お気軽な順に 取り寄せながら比較していきましたが、、、。

切り落とし  さっと焼いて食べてみて、、、。
        初めて食べるコクの深さに、、。

もも肉 うわー、、これでカルパッチョ作ってみたかったなあ、、。
     ステーキでも充分いけるよこれ、、。

うでかた肉  噛み応えはあるのだけど程よい、、
         っていうか、、旨いよこれ、、
         イタリア人に食わせてやりたい美味しさ
         ぐんぐん味が出る、、。
         ステーキ これで充分でしょう、、

ランプ肉   、、、、、。、、、、。
        これぞステーキだよね、、。
        山猫のステーキ、これでいこうか?今後、、。

  で、やっぱり一番高いヒレ肉はもっと先の話かなあ、、。と、、。
  でも300ぐらむだけかってしまいました。

      で

ヒレ肉   もう絶句しました。


       フィレンツエにいって ステーキ食べる必要ないじゃん。
       決して誇張ではありません。最上のステーキになります。
                これはお客さんたちの出だしたいっ
    出来れば150グラムくらいのすてーきにして、、、。

 とここまで読んでいただいた皆様にはお分かりのように
節操の無いのが山猫軒の特徴でして、、、。

早速 見蘭牧場さんに、、、、「25キロのヒレ肉
週、6キロくらいづつ 1ヶ月間 お願いします。」

 「いやすみませんが いまそんなに牛いないですよ」

   「00きろくらいならなんとかしますけど、、。」

 「そ、それでも良いです。なんとでもやりますので、、、。」

当然といえば当然何ですよね。貴重な牛ですので、、、。

で、、下記のようなメニューが出来上がりました。

見蘭ヒレ肉150グラムステーキセット 13000円 出来ないので→

 →見蘭牛ステーキセット 9500円


    @@@ 見蘭牛ステーキセット @@@

          9500円
  
 
  山猫軒のお食事メニューは
  もっともお気軽なコースでも11皿は出るのですが

 今回は実質 5皿 

 という シンプルですが

   なかなかソフィスティケイトされた お献立です。

  ステーキのためにステーキを食べていただきます。

  しかも 相当お得に、、。

但馬 神戸 松坂 短角 赤牛 、、エトセトラ エトセトラ、、

  いわゆる和牛とはまた 別格の 牛


  「見蘭牛」の 最も贅沢な部位 つまり

     ヒレ ステーキです。

上記の 全てのいわゆる和牛

   治時代以降 外国のさまざまな牛を掛け合わせて
   作られた和牛、、、、

(日本の本来の牛(見島牛)は小さいのでもっと肉が取れるように
あれこれ工夫して掛け合わされて出来たのが今の4大和牛。
いわば究極の雑種ですね。)

 大きくするためにどんどん掛け合わされていった和牛と違い

直接純血の 見島牛 とホルスタインの原種を

掛け合わせ 直接 見島牛の味をそのまま

引っ張った唯一の 好配合 といえます。

どんな和牛にも無い 深みのある味わいを

お楽しみいただけます。

   しかもこの牛は 最初の1頭がなんと名古屋で

    名古屋大學 富田武教授の手によって生まれました。

  このブログの最後にその記事をつけましたので

 ご関心のある方ごらんください。

@@@  さて 肝心の ステーキコースです。@@@


   ご注意です。

  山猫軒的好みとしましては

 このステーキセットは 肉の 赤み肉の美味しさが好きな方にとっては

       別格に美味しいと思いますが、

  やはり 向かない方には向かないと思います。

  1、味付けが料理だと思っている方

       肉そのものの味を思いっきり引き出す料理法を使いますので
      繊細さを好まない方には向きません。

  2、肉は霜降りに限る と思っている方

       山猫軒は基本的には霜降り肉をお出ししないお店です。
      期待に全く添えないと思います。

   @@ と、いった方には 全く合わない可能性が高いです。@@


   その逆の方には かなり調和の取れたお食事になると思います。

  

   @@  では メニューです  @@@


  ① 見蘭牛のスープ

    きれいな水と 選び抜いた塩と 見蘭牛の肉
     のみで取ったコンソメスタイル
     食欲を引き立てるためにあえて優しく仕立てましたが
    この肉の深みを明らかに髣髴させます。
   (ガッツン うまうま調味料の味を求める系の方には
                        向きません。) 

  ② 秘密の見蘭牛の肉料理andお楽しみもプラス

       お肉と00のコントラストが
         究極のマリアージュです
       われながら満足いったできばえの
       お勧めの1品 
      超繊細 かつ 笑える美味しさです。
    (これも味付けの味を求める方には向きません。)
    、、、が、楽しいお楽しみつきです。

  ③ 美味しい(かなり美味しいです)フルーツ

     ( 切って出しただけに見えるかも、、)

  ④ ヒレ ステーキ45グラム見当


    ランプステーキ 50-55グラム見当


    うで肩肉ステーキ 50-55グラム見当


       の 3種盛り合わせステーキになります。
     
      いたってシンプルに見えます。
      でも、日本で山猫でしか味わえないステーキです。
     あえて余計なものを添えず
      美味しい ローストポテトのみを添えます。
       凄く美味しいですよこの ロースとポテト

  ⑤ 野菜いろいろと 優しい優しいガーリックライス
    
   見蘭牛の脂のみをしかも軽く使いますが、美味しいお米の美味しさを
   より引き出すための ガーリックライスです。
   ほとんど うっすらと塩味です。
   具沢山な物や こてこての味付けガーリックライスとは
    かなり違うものです。
  最後の野菜の美味しさとともに
  日本人ならではの幸せ。
  心地よく おなかもいっぱいに、、。

   

  

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


    見蘭牛 名古屋 富田教授

 見蘭ファーム 見蘭牧場 さんのかいせつを乗せさせていただきました。

   (0000、、、)内 の文章は 山猫軒による挿入です。

【見蘭牛の誕生】
山口県・萩市沖の孤島「見島」の見島牛は日本で最も古い在来牛であり「国の天然記念物」に指定されています。しかし出荷頭数が限られていて、上質の霜降り肉「見島牛」は肉用牛としては小振りのため多くのお肉がとれません。

(山猫の感想としては見島牛を頂いて感じたのは
4大和牛というのは日本の牛の原牛である三島牛のいいところを部分的にちょっとづつ分けてもらった牛なんだなあと、そしてそのそれぞれのよいところを集めて 1頭のうしに全部集めると
見島牛の味になるような気がします。
  身もふたも無いような言い方をしますと

  むちゃくちゃ美味しい牛だということです。 )


そこで、国の天然記念物である「見島牛」を父親に、乳牛の女王オランダ原産の「ホルスタイン」の母親を交配させれば、「肉質を重視し、肉の量も増える」という、それぞれの長所を生かした品種の肉用牛(見蘭牛)を誕生させるという開発に取り組みはじめました。

その取り組みの歴史は古く、国の在来家畜の保存と利用の権威名古屋大学農学部、富田武教授によるプロジェクトチームによって昭和49年見島牛「大和号」による見蘭牛1号が名古屋大学において誕生しました。(我国の在来家畜の保存と利用の権威で純粋木曽馬、近江豚、見島牛などの研究は国際的評価を受けています。)
日本における全ての和牛のルーツ「見島牛」と、また肉用牛としても世界の一級品である「ホルスタイン」との交配は、富田教授の指導のもと、昭和54年に、萩で初めて特産牛肉「見蘭牛」が誕生して、実用化への第一歩を歩みはじめました。


【見蘭牛の特徴】

銘柄牛である「見蘭牛」は、肉質は見島牛の性質できめ細かくサシが入り、ホルスタインの影響で発育が良い。 また、見島牛とホルスタインは純粋種どうしの交配であるため、適度な霜降りで自然のコクと香りが感じられる柔らかく甘みがある牛肉です
(山猫の感想としましては
非常にしっかりとした甘み 和牛には数倍する厚みのある旨み
霜降りの好きな方にはロースやいちぼ肉はたまらないでしょう 
赤み肉の好きな方には、ももや腕肉やランプ肉のステーキは
たまらないおにくだとおもいます。赤み部分とサシ部分で部位的に選べば
霜降り嫌いな方も 霜降り好きな方も 初めて出会う美味しさを体験できる
、唯一のお肉だと思います。凄い牛があったもんです。
脂の美味しさとしては非常に澄み切った甘みと美味しさ。笑っちゃうことに
脂身としょうゆのみでご飯を炊くだけで極上の牛飯が出来てしまいます。)
スポンサーサイト