2016/12/24(土) 06:45:07

クリスマスディナーのデザートに



幼い頃から茶器や骨董に親しんできたせいもあり
平成の初めに、最初に出したお店では
コーヒーカップは全てエインズレー
お店の中には常に飾り棚に飾られ、、
といった
今の山猫のスタイルとは
全く違ったかんじでした。

ただ、年月を経るに従い
飲食店としての一般的な優先順位に
深く疑問を抱くようになり
1999年以降
全く世間と逆の優先順位を選択
となってきたわけです。

この100年
日本の料理だけでなく
世界中の料理や調理技術が
素材の劣化とともに
ひたすら退化し続け
今や料理界の調理技術は
200年から比べますと
悲しいくらいレベルダウンしているのが
実際のところかとおもいます。
「料理は科学だ」
などといっている薄っぺらな料理人たちが
先頭を切っているようでは
かなしいものがあります。

自然界にあるものを
安全にすることが料理の第一義である事
たかがこれだけのことを実現するのに
実際のところ
30年ちかくかかってきたわけです。
なかなか目に見えない努力であり
なかなか価値を感じていただきずらい
地味な積み重ねでしたが
少しづつお客様がたに伝わり
なんとかやっていけるようになってきたところかと、、。

で、今回のクリスマスディナー
少し遊ばせてもらいました。
1819年-1880年代の
アンティークカトラリーなど、
デザートに添えさせていただきました。
いずれも200年から140年という歳月を
耐え抜いてきたものばかりです。
やっぱり昔のものは良いですね。
材質といい、センスといい
手に馴染む感じ。
今は中身のないビジュアル系の時代。
本当の意味での気品のある芸術性や
失われてしまった当時の文化や人間の温もり
人間性がつたわってきます。

画像はクリックでかくだいします。

201612240529486bc.jpg


20161224052727a3e.jpg

201612240528034f1.jpg





スポンサーサイト

FC2Ad

相続 会社設立